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インテリアコーディネーター試験【屋根①】

1次試験
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屋根の形について覚えよう

屋根の形

切妻(きりづま)屋根

棟(むね)から2方向に傾斜したシンプルな形で、一般的な屋根。神社建築にも多く見られます。

寄棟(よせむね)屋根

棟(むね)から4方向に傾斜した屋根。住宅でよく用いられます。寺院建築にも多く見られます。

方形(ほうぎょう)屋根

棟(むね)がなく、4方向に傾斜した屋根。社寺建築で見られます。

腰折れ屋根

切妻屋根の途中から傾斜が急になった屋根。

マンサード

寄棟屋根の途中から傾斜が急になった屋根。

陸(ろく)屋根

平らな屋根。ビルやマンションなどでよく見られます。

片流れ

片方に傾斜している屋根。太陽光パネルがたくさん設置できる。

入母屋(いりもや)屋根

上が切妻屋根、下が寄棟屋根の形をした屋根。高級感がある。城郭建築によく見られる。

鋸(のこぎり)屋根

ぎざぎざの形の屋根。光をたくさん取り入れられる。工場などでよく見られます。

破風

屋根の妻(つま)側の端の三角の部分を破風(はふ)といいます。西洋建築ではペディメントが破風にあたります。

破風板は妻側の壁を雨風から守るために取り付けられます。

破風の形状

切妻屋根と入母屋屋根には構造上、破風板が必要になります。安土桃山時代以降の城郭建築では、豪華な破風が見られるようになりました。

  • 切妻(きりづま)破風:構造上必要。
  • 入母屋(いりもや)破風:構造上必要。
  • 唐(から)破風:装飾用の破風。曲線上の破風。
  • 千鳥(ちどり)破風:装飾用の破風。三角の出窓が屋根の上にのっている形状。

屋根②に続きます。

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1次試験インテリアコーディネーター
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