しかくしか
机は準人体系(セミアーゴノミー系)家具だよ。
人間工学よる家具の分類はこちらをごらんください。
機能による分類
バタフライテーブル(フォールディングテーブル)
折りたたむ機能がある机です。
使用しないときに甲板を折りたたむことができるので、狭いキッチンなどで利用されます。
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エクステンションテーブル
伸長式の机です。使用する人数によって、甲板の長さを変えることができます。
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ネストテーブル
入れ子式になっている机です。
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スタッキングテーブル
天板を跳ね上げて、重ねて収納できる机です。保管スペースが少なくて住むので、会議室や集会室などでよく利用されます。
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ライティングビューロー
書棚がついた机です。
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机の高さとイスの高さ
人体を直接支えるイスの高さを基準にして、机の高さ決めます。
- イス:人体系(アーゴノミー系)家具 、人体を直接支える家具
- 机: 準人体系(セミアーゴノミー系)家具、物を支える家具
イスの高さの目安:「下腿高-1cm」(≒「身長×1/4」)
下腿高は「身長×0.25」で求めます。また、イスの高さは座位基準点で測ります。
机の高さは、イスの座面の高さに差尺(さじゃく)を加えます。
机の高さ=イスの高さ+差尺
差尺は、「机の高さ」と「イスの高さ」との差のことをいいます。
差尺=座高×1/3
(座高は「身長×0.55」で求めます)
読書など緩やかな作業のときは2~3cm程度低くします。
能率に重点を置いた筆記作業やパソコンでの作業のときは「差尺=座高×1/3」、読書などの緩やかな作業のときは「差尺=座高×1/3-(2~3cm)」となり、作業内容により異なります。
差尺は一般的に270mm~300mmが最適とされています。