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インテリアコーディネーター試験【カーテン②】

1次試験
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カーテンの寸法

カーテンは、「仕上がり寸法」に、「端部を折り返して縫製する分」と、「プリーツに必要な分」を加えて求めます。

仕上がり寸法

カーテンの仕上がり寸法はカーテンレールの長さに合わせます。カーテンレールの長さは、一般的に開口幅より左右それぞれ5~10cm程度長めにします。

カーテンの丈は、腰高窓の場合、窓枠の下端より15~20cm程度長く仕上げます。

掃き出し窓の場合は、床から1~2cm程度上げた長さにします。

ダブル吊りの場合、レースカーテンはドレープカーテンより1~2cm短くします。

カーテンのプリーツ

プリーツを施す場合、ひだの種類によって、必要な布地の幅が異なります。

  • 片ひだ:1.5~2倍
  • 箱ヒダ:2.5~3倍
  • 2ツ山ひだ(2本プリーツ):1.5~2倍
  • 3ツ山ひだ(3本プリーツ):2~2.5倍
  • ギャザー:2~4倍

ひだのないフラットなカーテンの場合は、1.3倍程度の布地を使います。

カーテンの見積

必要な材料の量を要尺(幅×長さ)といいます。

生地の一般的な幅は、90cm~150cmです。そこから、必要な幅数を求め、要尺を算出し、見積もりに反映させます。

生地にリピート(同じ柄の繰り返し)がある場合、柄合わせのためにリピートの分をプラスする必要があります。

共生地でタッセル(カーテンを束ねる紐)を作る場合は、その分も加えておきます。

カーテンの見積は、要尺に縫製加工費、オプション費、取り付け加工費などを加えて算出します。

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1次試験インテリアコーディネーター
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