ウィンドウトリートメントって
たくさん種類があるね
ウィンドウトリートメントの種類
ウィンドウトリートメントには、カーテン、ローマンシェード、スクリーン、ブラインドなどの種類があります。
また、開閉方向が左右(水平)のものと、上下(垂直)のものがあります。
今回は、ブラインドとスクリーンについて覚えましょう。
カーテンについてはこちらをご覧ください。
ローマンシェードについてはこちらをご覧ください。
ブラインド
ブラインドは、羽根(ルーバーやスラット)を回転させて、光量や視線などをコントロールします。
ブラインドには縦型のバーチカルブラインドと、横型のベネシャンブラインドがあります。
バーチカル(縦型)ブラインド
バーチカルは「タテの、垂直の」という意味です。
バーチカルブラインドは、垂直に並んだ羽根(ルーバー)を動かして左右に開閉します。また、ルーバーを回転させて、光量などを調整します。
ルーバーはファブリック製もあり、外して洗うことができます。
ベネシャン(横型)ブラインド
上下に昇降する一般的なブラインドです。
水平方向に並んだ羽根(スラット)を回転させて、光量などを調整します。スラットはアルミ製が主流で、最近は木製も多く使われます。
当初は、水の都ベネチアで、水面からの光の照り返しを遮り、至近距離を通過する船からの目隠しとして生まれました。
ベネシャンブラインドがヨコ型かタテ型か分からなくなった時のために、こんな風に覚えるのはどうでしょうか。
スクリーン
ロールスクリーン
ローラーパイプ(巻き取りチューブ)を回すことで、スクリーンを巻き上げて、上下させて開閉します。
操作は、プルコード式、チェーン式、電動式などがあります。
プルコード式はスプリングの力で自動で巻き上がります。
パネルスクリーン
フラットスクリーンを引き戸のようにスライドさせて、左右に開閉します。
プリーツスクリーン
プリーツ加工された不織布を上下させることで、視界や光量を調整します。
障子のような雰囲気があるものや、2段式(上部は透る、下部は透けない)になっているタイプのプリーツスクリーンもあります。
ハニカムスクリーン
スクリーンの断面形状が六角形で(ハニカム構造)、空気層を持つので、断熱や遮音の効果が期待できます。