カーテンにはいろいろなスタイルがあるね
カーテンの構成要素
カーテンは、カーテン本体とトップトリートメントとボトムの部分で構成されています。
カーテンの装飾や付属品はカーテンアクセサリーといいます。
トップトリートメントは、カーテンの上部の吊り元やレール部分の装飾などです。
ボトムは、カーテンの下の部分で、ギャザーやフリルをつけたり、裾をきれいに見せるためにおもり(ウエイト)を縫い込んだものなどがあります。
カーテンアクセサリーには、カーテンホルダー(カーテンを掛ける金物)、タッセル(カーテンを束ねる紐)、房掛(タッセルを掛ける金物)、トリミング(フリンジなどのカーテンの縁飾り)などがあります。
カーテンホルダー
タッセル
房掛
トップトリートメント
トップトリートメントは、カーテンの上部の装飾で、カーテンレールを隠す役割もあります。
箱型のボックスバランスや、スワッグ&テールなどのスタイルがあります。
ボックスバランス
シンプルなボックスバランス
プリーツを施したバランス
ギャザーバランス
スワッグ&テールスタイル
スワッグ&テールのスワッグは生地をたるませた半円型の部分、テールは両端の垂れている部分のことをいいます。
スワッグ&テール
スカーフスワッグは、スカーフ状に掛けたものです。
ビショップスリーブは、ビショップ(司教)の僧服の膨らんだ袖が名前の由来です。
スタイルカーテン
プリーツの加工や付属品を工夫して、装飾性にこだわったカーテンをスタイルカーテンといいます。
カーテンの上部を固定し、装飾性が高いので、普段は開閉しません。
センタークロス
カーテンの上部を固定して、中央から振り分けたカーテンをセンタークロスといいます。
クロスオーバー
2枚のカーテンの上部を交差させたカーテンをクロスオーバーといいます。
ハイギャザー
ボトムに長めのギャザーを施したカーテンをハイギャザーといいます。
セパレート
数本に分けられた細長い生地を、リボンタッセルなどでまとめたカーテンをセパレートといいます。
スカラップ
スカラップは「ホタテ貝」という意味です。裾がホタテ貝のようにアーチ型になってなっているものをスカラップといいます。
カフェ
丈の短いカーテン。カーテンの生地にポールを通して、窓に取り付けます。