色えんぴつ、用意した?
必要な色
インテリアコーディネーター試験では18色まで色鉛筆を持ち込むことができます。
そのうち、絶対に必要になるのは、「茶色」「緑色」「ねずみ色」「黄色」「水色」です。
茶色 | フローリングやコルクタイル、木製の家具など <2~3色あるとよい> |
緑色 | 植物や畳など <2色あるとよい> |
ねずみ色 | 調理台の天板、シンク、コンクリートや石など |
黄色 | 照明など |
水色 | ガラスなど |
その他の色は、家具やラグ、ベッドリネン、壁、小物などを塗るための色です。
インテリアコーディネーター試験の公式ホームページに載っている解答例や、過去問題集や予想問題集の解答例を見て、使いやすい色を決めてください。
100均の色えんぴつ
私が主に使っていたのは、100均で買った色えんぴつです。
最初は、短くて使いにくいと思いましたが、慣れれば大丈夫でした。
24色入っているので、ここから18色選びます。
ただ、灰色系が1色しかなく、ねずみ色だけでキッチンの色を塗ると、のっぺりとした感じになったので、銀色が入っている別の色えんぴつも100均で買いました。
ねずみ色でキッチンの天板とシンク、銀色でIHコンロと冷蔵庫を塗ると、単調な感じが少しマシになったような気がします。
私は銀色も使いましたが、濃淡をつけて塗り分けられるなら、ねずみ色だけで大丈夫です。
色えんぴつを一工夫
色えんぴつの芯をカッターなどで削って、芯を長くすると、色塗りが少し楽になります。
平べったく削ると、幅の広い面で色を塗って、細い面で線を引くことができます。
幅の広い面と狭い面を使い分けるのは、アイブローペンシルと同じです。
芯が折れやすい色えんぴつもあるので、削るときは注意してください。
本番の試験では、カッターは持ち込むことができないので、事前に芯を削って、試験に臨んでください。
あると便利なもの「ペンスタンド」
私が以前受けた別の試験では、鉛筆、シャーペン、消しゴム以外は机の上に置けなくて、ペンケースは鞄に仕舞わないといけませんでした。
インテリアコーディネーター試験の受験概要の「持ち込める筆記・製図用具」に、ペンケースは載っていないので、どうなんだろうと不安でしたが、試験当日にペンケースで注意を受けることはありませんでした。
缶に入っている色えんぴつをそのまま持って来られている方がいたり、ペンスタンドを使っている方をちらほら見かけました。
私が受験したのはコロナ前で、講義室の5人掛けの机に、一席ずつ空けて3人が座り、私は運悪く真ん中の席で、とても狭かったです。そんなとき、ペンスタンドがあれば、スペースを有効に使えて便利だなと思いました。
インテリアコーディネーター試験は持ち物が多いので、ペンスタンドに入るものはそこに入れておけば、使い勝手がよくなるのではないかと思います。
ただ、私が受験したときはペンスタンドを使って大丈夫でしたが、ルールが変更になっている可能性もあるので、事前に受験要項をしっかり読んで、当日は試験監督の指示に従ってください。
【2次試験(製図)~製図用具~】はこちらをごらんください。